4月13日
葉月とデートするのだって。
今日、竹野真綾という女の子が。
「へぇ」
「で、西野葉月って知ってる?」
「同じ中学だよ」
小鳥遊莉緒は前のめりに私を問いただす。
のどかと同じ中学だった莉緒は、のどかから『色々知ってるよー』という私の噂を聞いたようだ。
「どんな奴なの?」
「いいやつだよ。友達も多いし、あたまもそこそこいい。すごくイケメンなわけじゃないけど、顔は整ってるよ」
「えっと、若松には悪いんだけどさぁ、そんな当たり障りないことが知りたい訳じゃないの。私は、真綾が心配だから、その…っ」
莉緒は少し焦っていいよどむ。
きっと莉緒は、葉月の良いところを沢山言っても満足や安心をえることはできないんだろうなと思う。
むしろ悪いところを聞いて、真綾さんに『そんなやつ止めときなよ』って言いに行きたいくらいなんだろう。
葉月とデートするのだって。
今日、竹野真綾という女の子が。
「へぇ」
「で、西野葉月って知ってる?」
「同じ中学だよ」
小鳥遊莉緒は前のめりに私を問いただす。
のどかと同じ中学だった莉緒は、のどかから『色々知ってるよー』という私の噂を聞いたようだ。
「どんな奴なの?」
「いいやつだよ。友達も多いし、あたまもそこそこいい。すごくイケメンなわけじゃないけど、顔は整ってるよ」
「えっと、若松には悪いんだけどさぁ、そんな当たり障りないことが知りたい訳じゃないの。私は、真綾が心配だから、その…っ」
莉緒は少し焦っていいよどむ。
きっと莉緒は、葉月の良いところを沢山言っても満足や安心をえることはできないんだろうなと思う。
むしろ悪いところを聞いて、真綾さんに『そんなやつ止めときなよ』って言いに行きたいくらいなんだろう。

