「そういうあなたは、何歳なんです!」

「僕?18」

「18いぃ‼︎わかっ若い」

「ぷっふはは。嘘、19歳の大学1年」


「私より一つ下なんだ」

「…だから何?」

「お姉さんなんだね〜私の方が〜」

「僕には、年下にしか見えないけどねー」


「なんとでも言いたまえ」


「あんた何大学?」

「東大の理系学部」

「…。はっ?まじ」

「こう見えて頭いーのーよー笑
あなたは?」

「慶応の経済学部」


「あら、頭いーんじゃん?」

「あんたに言われたくない」

「でもねー、こういうのもなんだけど私勉強以外なんか駄目なのよーねー」


「抜けてそーうだしね」

「うん、ズバズバ言わないで…悲しくなるから」