「あっ、そうだ夕飯食べちゃいましたか?」


「まだ、だけど?」


「なら、飯食ってってくださいよ!鍋ですよ。さっきのお礼だと思って」


「ふーん。君の作った鍋ね…」


「大丈夫ですよ。パッケージに書いてある通りに作ってるんですから」







「まぁ、普通に美味しいね。」




「当たり前じゃ無いですか?」

「君さ、年いくつ?」


「二十歳です」



「?!あんた、二十歳かよ!」


「なんですか!その驚き用は」



「いや…まだ高校生かと」


「私って若く見えるんですね」

「いや、幼く見えるの間違い」


「ズバズバきますね。ふふ」