この1時間は、俺のもの。


「あと3分」

涙を拭い、藤原を見つめる。

「あ、泣きやんだ?」

藤原も微笑みながら見つめてくる。

その端整な顔を見つめても
その清澄な瞳に見つめられても

目を逸らしたりしないから。