この1時間は、俺のもの。


「えっ」

突然の告白に、言葉を失う。

熱い、身体が熱い。どうしたらいいかわからない。


でも、でも、

なんか、嬉しい......



藤原の顔が、ゆっくり離れて、また元の位置に戻る。
そして、私と目を合わせ、一回瞬きをした瞬間、

「って言ったら、小説っぽい?」

藤原の口が、にやりと歪んだ。