________ ……… 「優苗っ!」 家に帰って即寝室へ行こうとしたわたしを、大地の腕が捕まえた。 案外がっしりしているな…… 掴まれた腕を見下ろすと、 上から突き刺さる視線。 「なんでそんなに避けてんだ?」 バレてたか……… 上手くしてたつもりなのに。 「別に…避けてないもん」 「…下手くそ」 嘘が、という意味だろう。