「ご飯は食べれそう?」



「………無理…ごめん」



申し訳なさそうに謝る優苗の体をギュッと抱きしめた。



「だ、大地」



「謝んなくていい、優苗は悪くないから」



「うん………じゃなくて」



「あ、これ?」



熱で真っ赤なのにさらに顔を赤くして俯く優苗を、さらにギュッとした。



「最近忙しくて出来てないじゃん」



「な、なにが?!」