『それもそうだな』 ちょっと落ち着いたのか、 苦笑する大地。 『明日、一緒に病院行こうか』 「うん」 『じゃあ……今日はゆっくり休んで』 「うん」 『じゃあな』 切られそうになった電話を慌てて止める。 「……大地っ」 『ん?』 「よろしくね……パパ」 『ふふっ………よろしくね、ママ』 電話を切ったあとも、 心があったかくて幸せがいっぱい広がった。