「…行くぞ」



雪たちは倉庫を覗く



「どうしたの?隼…人」



「……!?」



「…なんだこれは」



雪たちは驚愕した



この倉庫の光景に



いや、この血だらけの人が何10人も倒れている光景に




「どうして…!!」



「これは華月だ、華月がやったんだ」



隼人は呆然とこの光景を見ながら言った



「…なんで」




「この、このやられ方は華月だ…絶対に。俺はこれを知っている」