「桜さん私に付いてきてください。」
「はい。」
桜とお華は隣の部屋へ移るため移動した
廊下に出ってお華が話し掛けてきた
「あの桜さん私の事は呼び捨てで良いですよ。」
「え!駄目だよお華さんの方がこのお仕事長いですから」
「お母さんが言ってた働き始めた人が先輩で上司だと年上だろうと上下はあるって。)
「いえ、私兄様はいますが姉様がいないのでその…憧れなのです。それに兄様は婚姻はまだなされないし、皐月兄様もまだみたいですし。」
(皐月?同じ名前なんだ)
「ヘェー皐月さんとお兄さんって同じ名前なんだ」
「え?桜さんも先ほどお会いに成りましたよ?先程は兄が大変失礼しました。」
「へぇーお兄さんだったのか〜誰が?あの人が…嘘ー似てない。」
「あ、はい私たち母親が違うんです。兄様と私は同じ母ですが、皐月兄様だけ違うんです。」

