付き合い始めはよかったなぁ… 手とか繋ぐだけでドキドキしたし 初の時なんてホントに 彼女になったんだ!って感じで… そんなことを考えていたら 突然ドアを開け閉めする ドン!バーンッて音と すごい勢いで二階へのぼる 巻き髪の残像が、廊下に見えた 「――… お姉ちゃん?」