無視して教室から出ようとすれ違った。
クラッ
日向「は?」
ガタンッ
やばい。倒れるまでいかなったけど、もう立てない。
ふにぁ~と下に座っている。
颯斗「まさか、気をひこうとでも?」
優綺「うわー。最悪。」
尚「本当に最悪な生徒会長だね。」
そんな事、耳になんて入ってこない。
結愛「はぁ、はぁ。」
息が上がってきたし。もぉ助けろよー!!!
要「結愛!?」
目の前には要の姿。
結愛「要。」
要「どうしたの!?」
私に触れた途端。
要「熱っ!熱あるでしょ!?大丈夫!?」
結愛「遅いよ。ばぁ~か。」
要「なっ!?そんな事言ってる場合じゃ、ほ、
保健室!!」
要は私を抱え上げた。
ほら、私にはこんなに格好いい王子様がいるんだよ。



