「よし!ここが俺の家だよ~」

部屋の中に入って,ベッドの横にダンボールを置いた.

猫をベッドの上に乗せて,俺は,その横に座った.

「名前、決めないとな!」

猫は,なんでもいい,と言っているようにゴロンゴロンと転がった.

「んー....。リク..とか?」 

猫は,ぴくっと耳を動かした.

そして、急に顔を洗い始めた.

「ん?どうした急に?」

"ぼふんっ"

「え.........?」


「呼んだ?」



.......

..........

..................

........................は?