ノイジーマイノリティー




彼の腕に抱かれて



過ごす夜



私たちはその晩



ベットの上で



一晩中愛し合った



生まれたままの姿で



ベットの上



お互いが恋しくて



求めあう



恋の科学反応は



重なりあい



愛になった




いつまでもこの神様からの



素晴らしい贈り物を



心ゆくまで味わった



それは決して枯れることがなくて



私たちは



いつの間にか眠ってしまっていた






気が付いた時には



もう陽が昇っていて



部屋の中はすっかり



明るくなっていた



朝の日差しが差し込む



ベットの上



目が覚めた時



一番に目に飛び込んできたのが



見慣れない天井だったので



私はシーツの上で



一瞬自分がどこにいるのか



判らなくなった



夜とは違う部屋の中



でも、ハルの部屋とすぐに判った



隣に温かなあなたの気配



そして彼の寝顔が



横にあった



ハルはまだぐっすり眠っていた



その安心しきった寝顔を見て



私はとても嬉しかった



ずっと見たかったものだもの



あなたを起こしたくなくて



触れたくなる手を押しとどめる



仕方なくあなたの部屋を



眺めてみた