いつものように
優しいハルの笑顔
そして瞳
なのに、この話をしてたら
彼の瞳を見つめるのが
少し恥ずかしくなった
なんで
そんな自分を疑われないように
話を更に続ける
「でもね、彼女を選んだ
彼氏って見る目があるなって
思った。」
そう言って笑ってみたけど
自分のこの話の
違和感は半端なくって
俯いてしまった
自分で心に問いかけてみる
ハルは何も言わずじっと話に
耳を傾けていた
ピントがあってない
自分の気持ちに問いかける
ワイン飲んだら思いつくかな
そう思って
顎を上げて、グラスの底に
残ったワインを口に流しこんで
ハッとした
なんか自分の胸の中に
温かいものがこみ上げてきて
そんな自分の気持ちに少し驚いだ
そして嬉しそうに
私を見つめるハルの笑顔
ずっと
こうして彼の顔を見て
こうして食事ができたらいいな
なんて思ってしまったんだ
そう明日も
明後日も
生きている限りずっとだ
そして
海外旅行も
誰よりも今
一番一緒に行きたいのは
ハルあなたなんだってこと
今、気が付いた
その自分の気持ちに
一番近い自分の夢って
そう、ハルとの結婚って答え

