私と三神くんは幼馴染み。 小さい頃からずっと一緒にいた。 そして、今もこうして一緒にいる。 三神くんは何でもできて完璧な男の子。 女の子からもとっても人気がある。 だけど、唯一の欠点は寝覚めが悪いこと。 だから、私が三神くんのお母さんに頼まれて 毎朝起こしにいっている訳だった。 私にとって三神くんは絶対的な存在で。 ずっと一緒にいるのが当たり前だった。 __なのに、そんなある日の出来事。