三神くんと私。



次の日、三神くんに会わないように早く家をでた。

けれど、図書室に向かう気分ではなくて、
教室の窓側にそっと立っていた。

すると、ガラッと扉が開く音がして振り向く。

そこには、


___三神くんがいた。


私は驚きと戸惑いで混乱していると
そっと中へと入ってくる三神くん。

「....」

私は急いでもうひとつの扉から
廊下へ出て、走り出した。

すると、三神くんが追い掛けてくる。

慌てて側の教室の扉を開けて入る。

そして、私はやってしまったと後悔した。

そこは狭い資料室。
完璧に逃げ場を無くしてしまった訳で…

扉を見ると、やっぱりそこにはもう
涼しい顔をした三神くんが立っていた。


「....凛」

「.....もう三神くんとは幼馴染みでも
なんでも無いんだから、あっち行って ! ! 」