理想の私≠現実の私



「どういうことですか?」

「そのまんまの意味だけど?」

「だからっ…!「なんの話してるんですか?」…っ?!ゆうさん…」


いつの間にか山形とか言う奴とこっちに来ていたゆうさん。


内容までは聞いてないのかきょとんとし首を傾げているゆうさんに「なんでもないよ、他愛もない話」と吉岡さんが言って話は曖昧に終わった。



「いみわかんねぇーよ…」

「御幸くん?大丈夫ですか?」


心配そうに覗きこんで見つめてくるゆうさん。


「…大丈夫ですよ?それより、ゆうさ…あぁー、翠川さんは今日バイトでしたっけ?」


「いえ、違います。明日は入ってますが」


ふわっと笑うゆうさんはやっぱり大和撫子みたいな人。