週に2回。土曜日と日曜日。 たった2日だけの私の密かな 楽しみは半年という月日が 経ち、始めのような無愛想な 彼を忘れてしまうくらい 「ほんっとお前はこんな物も 持てねぇで。よく生きてられる よなぁ」 「ちょっ…!!またそんな意地悪な事 言って。 見ててください!今回こそ 私が自分で… 「ばーか。出来ねぇくせに危ねえ 事すんなよ。ったく、貸せ」