「なんなんだよ。あの女達。 香水臭え。キャアキャアうざい。」 わお。ブラック海くんだ。 「羽音?大丈夫か? 怪我ない?具合悪くなってない? 嗅覚、変になってないか?」 「………。」 最後の絶対変!! 嗅覚、変になってないか?ってどうしたら変になるのさ! 確かに、香水の匂いは異常だったけど。 「おい?羽音? ホントにどこも異常ないか?」 「大丈夫だよっ。どこも平常です! それより、李玖くんそのままにしてきちゃったけどいいの?」 そうだよ。 李玖くん、まだあの大群の中心にいるよ。