ガラガラガラ
「おいおまえら、授業中なのに、うるせーぞ、静まれ静まれ」
林間の資料と思われる冊子を持ってきた先生は走ってきたのは荒い呼吸で帰ってきた。
思えばこの班。
瑠羽は最高、とか言ってたけど
私新井君どんな人か知らないし
↓名字
光条(凌佑)君だって喋ってったことないし
瑠羽しかいいことない……。
「おい」
ん!?
「あ、はいっ?」
「プリント。」
「あ、はい。
えと、これどうすればいいんだっけ?」
班の事考えてて全然きいてなかった。。
精一杯の笑顔を浮かべ問うてみる
「あ?聞いてなかったの?」
眉間にしわがよった顔が私の顔をのぞき込む
ごもっともですが言い方が怖いんですけど。。
それに、ち、近い(汗
「うん、いやあの、聞いてなかったというか……」
「はいはい、聞いてなかったんですね
紙のしたに名前書いて班で林間の係決めるんだとさ」