怜桜side

輝翔の部屋へ入りソファーのある部屋へ来たが、人数が多すぎて座れない状態

まぁ、話すと言っても美桜と交わした会話がほとんどないからすぐに終わるだろうと思い、自分は立っていることにした

颯達も同じ事を思ったようで立ったまんまだった

輝「お前達座らないのか?」

座らない事に疑問にでも思ったのか輝翔が声をかけてきた

怜「美桜と話した事は少ない
だから、紅炎達に話す事もすぐ終わる
気にしなくても大丈夫だ」

そう言うと納得したのか、あからさまに気を抜いたのが感じとれた

そこまで気を使わなくてもいいんだがな

でもまぁ、こっちの方が上の立場ではあるけどな

輝「それで、美桜と何を話したわけ?」

輝翔にそう問いかけられ美桜と話たことなどを伝えた

怜「………。まぁこんな感じだ」

輝「わかった、とりあえず解散……」

輝翔は言葉を途中でやめ隣の部屋を見つめていた

どうしたんだ?

急に話すのをやめた輝翔に疑問を感じ話しかけようとした

だけど、急いで部屋を出ようとする輝翔に声をかけることさえできなかった

いったいなんなんだ?

何をしているのかサッパリわからない俺達は輝翔についていくことにした