反論ができないのか、言う言葉を無くしたのかは分からないが黙り込んでしまった
ハァ〜
美「相手の事も考えずに質問するのはどうかとおもうんだけど?
自分達も同じ事されたらどー思うか少しは考えたら?
君達も過去あるんでしょ?
それに関わる事は触れられたくないと思うのがある意味精神的な防衛本能なんじゃない?
君達が過去も何もかも話すってなるなら俺も過去を話さないとフェアじゃないが…
まぁ、そんな事はないだろうけど」
一通り言い終えて改めて授業に集中した
放課後、理事長に怜桜と席を離れさせるように頼み帰宅した
俺の寮の部屋の近くに行くと、前に人がいた
誰かと思い近づいたのが失敗だった
朝闇桜が来ていたのをすっかり忘れていた
ひとり、俺の姿を見つけると駆け出して俺に飛び付いてきた
ギューー!
美「…誰だ?
俺に引っ付くな」
今、正体を隠しているから他人を装う
抱きついて来たのは葵なんだけど、男嫌いのコイツが抱きついてくるという事はそういう事だとあいつらも解釈してしまうだろう
って言うか、なんで俺の部屋バレてんだよ
怜「……美桜、だよな?
葵が飛び付くのは限定されてるし...」
見つかるわけにはいかない
いっとき学校は休むか

