葵「私が辛い時よく舞桜にこうしてもらっていたんだ
だから、お兄さんには私がしてあげる」

……ふっ

2つも下の奴に慰めてもらうとわな

輝「ありがとう」

素直に思った気持ちを伝えた

それを聞いた葵は満足そうな顔をして、手を俺の頭から下ろした

っていうかだいぶ話逸れたんだけど

輝「怜桜達はこれからどうすんだ?
理事長はまだ転校認めてねぇけど
一緒に行って説得しようか?」

怜「そうしてくれると助かる」

輝「それじゃあ行くか」

俺がそう言って屋上の出入り口に向かうと皆がついてきた


これから、壮大な物語が始まろうとしていることも知らず、その先を進もうとしていた

さぁ、これから俺達が起こす出来事に頑張って付いてきて下さいね?