葵「ねぇ、紅炎さん」

突然闇桜の幹部の1人冴城葵が話しかけてきた

話す奴とは思わなくてビックリした

葵「おーぃ?
大丈夫ですか〜?
殴って現実に戻しても良いんですよ〜?」

そういうとニッコリと笑って拳を作って顔に似合わず、恐ろしい顔をした葵がいた

葵のその顔が怖ぇよ…

葵「本当に殴ってほしいみたいですね
じゃあ遠慮なく」

葵がそういうと拳を振り上げたので、慌てて返事をし止めた

輝「ちょ、色々ビックリし過ぎて放心してただけだから殴る必要ねぇだろ?!」

俺は急いで手を前に持って来て拳を止めようとした

が、その拳が振り下ろされることはなかった

葵「やっと戻ってきたんですね
では、話を戻します」

そこで、葵は拳を解き手を下ろした

俺の言葉スルーかよ

葵「紅炎の幹部には女子が1人いると調べたらでてきたんですが、その方は今どこにいらっしゃるんですか?」

ん?

沙奈の事か?

沙奈なら夢桜の観察中だろ?

輝「沙奈なら自分の教室にいると思うけど
どうしてだ?」

知り合いかなにかか?