怜「俺でおちょくるのやめてくれませんか?」

颯さんの手を払い、頬を膨らました

颯「おちょくってない
ただ、羨ましいと思っただけだ」

怜「そーですか」

颯さんは俺より年上なせいかよく子供扱いをする

身長は俺の方が高いけどな!

慶「颯さん、さっきはその、止めてくれてたのに言う事聞かなくてすみませんでした!」

慶羅が颯さんの前に駆け込んで来て勢いよく頭を下げた

それに対して颯さんは少しビックリしていたがすぐに顔を戻した

颯「気にしなくていい
さっきのは慶羅の立場になった時俺も似たような感じになると思う
でも、もうちょっと冷静になれよ?」

慶「は、はい…」

颯さんは慶羅が返事をするとニコッと笑って頭を撫でた

そこへ、話終わったのか紅炎の総長と副総長、理事長と先生が戻って来た

怜「話は終わったか?」

輝「あぁ。屋上に案内するからついて来てくれ」

紅炎の総長がそう言うと歩き出したのでそれについて行った