とりあえず、話す場所を変えたい

このまま理事長達と話していても進まないっぽいしな

怜「紅炎の総長と副総長か
丁度いい、屋上に案内しろ」

そこで、紅炎の総長と副総長に話しかけたのに、元紅炎の先生が口出してきた

大「この人達に話す事などないでしょう!?」

輝「大和さん、落ち着いて下さい
二人がなぜそんなに慌てているのか俺にはよく分かりませんが闇桜達と話もしたらダメですか?」

紅炎の総長とまったく同じ疑問を抱く俺としてはその質問の答えを聞きたいと思った

だって思うだろう?

そこまで俺達を遠退く理由がなくねぇか?

まぁ、族の敵かもしんねぇけどよ、先代の奴が出てくる問題じゃねぇだろうし

わけわかんねぇ

海「っ、ダメとは言わんが、1つ条件がある
ちょっとこっちに来い」

理事長はそう言うと、紅炎の総長の腕を引っ張りながら奥へと行った

理事長が紅炎の総長達に何か言ってるが俺達に聞かれたらまずいのか?

颯「何を話してるんだろうな…?」

怜「俺に分かると思いますか?」

颯「思わないけど、感は美桜と同じくらい鋭いからなんとなく聞いてみただけだ」

颯さんは無表情だが少し口角を上げて俺の頭の上に手を置いた