闇だらけの総長~刻印に隠された過去~


あぁ、なるほど

だからさっき顔が赤くなってたんだな

ナットクナットク

って!

胸があたっただとー!!?

え、じゃあ、決定的な証拠を握られたってわけか?

美「は、ハハハ、ハハハハハ………」

やっべー、頭真っ白で考えが纏まらねぇ

こうなったら、使うぜ刻印の力

まず逃げる!

しゃがみ床を触って『この床に接している俺以外の物よ1分間くっつけ』

それからの〜

走る!!

輝「あ、ちょ、待てよ美桜!
って何だこれ!?
あ、足が床にひっついて動かねぇ!」

沙「ちょ、ちょっと押さないでよ!」

修「しょーがないじゃん!
バランス崩したんだから!」

樹「た、拓人〜
助けて〜」

拓「な、何でお前半べそかいてんの!」

紅炎の慌ただしい声が聞こえる中一瞬『美桜』と聞こえた気がする

その名前は正直好きじゃない

美しい桜なんて俺には合わない

俺は汚れてる

そう、あの事件から俺は闇へ葬り去られた