闇だらけの総長~刻印に隠された過去~


ガチャ

その時慶羅がリビングに入ってきた

慶「輝翔さんありがとうございます
葵の過去を同情せず受け止めてくれて」

そういうと頭を下げる慶羅

するな何をするのと言わんばかりに葵が前へ出てきた

葵「慶羅やめて、頭を下げるのは私よ
ホントにごめんなさい
それとありがとう…」

葵は「ありがとう」って言った後に涙を流しながらほほ笑む

こんな綺麗な涙は見たことない

そう、思わされるほど静かに雫が落ちた

ドキドキ

ドキドキ

あぁ、俺、葵に惚れたんだ

その気持ちが胸に入った

まるで、その気持ちを待ち望んでいたかのように波紋になって溶け込んだ

輝「俺の方こそ過去を話してくれてありがとう
そうそう過去を話せるものじゃない
だから、話してくれて、ありがとう…」

今度は俺が葵に頭を撫でた

体自体は離れているが手だけを頭に乗せて、優しく、撫でた

触れた時一瞬ビクッてはなったがなんとか大丈夫そうだ