輝「怜桜、お前口調悪すぎだから
ごめんな、少し話聞きたいんだけどいいか?
あ、拒否権はないけどな?」

聖「(~~~)
わ、分かりました
(ほ、本当にあっちから話しかけられた…)」

ん?

イヤホンして…る?

音楽でも聞いてるのか?

いや、気のせいか

耳から伸びるコードが見当たらないし、耳のところは髪の毛で隠れててハッキリとは見えないしな

ま、気にすることでもないか

怜「とりあえず、裏庭にでも行こうか」

その言葉を合図に皆が裏庭へと向かった

怜「お前、美、、夢桜とどういう関係なんだ?」

裏庭についた早々怜桜が質問を切り出した

が、今の絶対美桜って言いかけたな

まぁ、美桜って言ってもいいんだろうけど、相手にとっては誰?ってなるよなぁ

しかも、美桜って名前どっからどう見ても女の名前だし、そこらへん変に男なのに夢桜なのになんで女の名前の美桜ってこの人は言ってるの?って今から関わる人間にへんな風に思われたくはないし、きーつけろよー

そんな事を思っていたら女子が口を開いた

聖「(~~~)
明日転校する予定で、今日はその下見に来てたんです
その案内に夢桜くんが理事長から指名され案内してもらっただけです
質問はそれだけですか?」