女嫌い × 裏表少女

「え?わかんない。」


「うん。私もわからない。でもね、最近気がついたの。」


「最近?」


「そう。私、好きって、異性に対して、友達以上のこと言うんだと思う。かっこいいとか、もしくは、優しいとか。タイプとかよくわかんないけど、相手がキラキラして見えたり。でもそれは、きっと、一人の男の子にだけ。」


キラ、キラ。


「そう。あとね、その人のことで悩んだり、悩んで、苦しくなったり。変に考えすぎちゃったり、寝ても覚めてもその人のことばっかりだったり。あっただけで嬉しくなったり、喧嘩して悲しくなったり。」


凛も、感じたことあるんだ。


「相手を傷つけるとすんごい反省して、でも、意地はって謝れない自分が嫌になって、」


「うん。」


「恋愛とか好きとかって、多分。こういうの。」


凛の笑顔。


すんごい素敵。


前より、女の子みたい。


「今のって、凛が感じたことある感覚?」


「////////」


あ、リンの顔真っ赤だ。