女嫌い × 裏表少女

満面の笑みの聖くん。


「え?でもあんなに怒ってたじゃん?」


「んー?」


足と手を伸ばして、前かがみになる。


「おれ、凛さんと隣だったんだよ。」


メガネの奥の瞳は、もうキラッキラ。


酔ってるなんて、嘘じゃんか。


「笑ってる凛さんが、俺の腕掴んでくれて、たのしーねーって!」


楽しそうで何よりです。


私はふてくされがお。


「あ、ごめんごめん。大丈夫?優笑さんは。」