「違うの…ヒック…あり、…ヒック…ありがと〜!」
姉さんも兄さんも、怒ってなんかないんだ。
私のこと、きっと、恨んでなんてないんだ。
「あ?え!へ?この状態だと俺がいじめたみたいだろ?たのむから…な?泣き止めって。」
日野原なんて、日野原なんて大嫌い。
日野原なんて、大嫌い。
だけど…
なんか、やっぱり姫姉さんに似てて、やっぱり優しくて。
暴言吐きまくりな王子様タイプだけど。
今背中を撫でてくれてる手は、意地悪な日野原なんかじゃない。
ちょっと納得いかないけど、日野原のおかげで、心が軽くなったのは、事実だもん。
「いいこじゃ、なくて、…ヒック…いいんだよね?」
姉さんも兄さんも、怒ってなんかないんだ。
私のこと、きっと、恨んでなんてないんだ。
「あ?え!へ?この状態だと俺がいじめたみたいだろ?たのむから…な?泣き止めって。」
日野原なんて、日野原なんて大嫌い。
日野原なんて、大嫌い。
だけど…
なんか、やっぱり姫姉さんに似てて、やっぱり優しくて。
暴言吐きまくりな王子様タイプだけど。
今背中を撫でてくれてる手は、意地悪な日野原なんかじゃない。
ちょっと納得いかないけど、日野原のおかげで、心が軽くなったのは、事実だもん。
「いいこじゃ、なくて、…ヒック…いいんだよね?」

