「お姉さん何歳?」


私の3歳の時の記憶。


「えっと…18だよ。」


「ゆえとどのくらい違うの?」


「あ、えーっと…15かな?」


「それってどのくらい?」


「えぇ!ど、どうしよう…」


いっつも私は彼女を困らせていた。


でもいつも、優しく笑ってくれた。