女嫌い × 裏表少女

「…ほら、いるんでしょ、如月さん。」


…え?


如月…り、りんちゃん?


「…。」


「朝、ちゃんとやった?」


頷くだけの、凛ちゃん。


「よかったぁ。やっぱり、如月さんに頼んで正解だった。ねぇ、今も手伝ってくれない?」


今もって…あぁ、上履きやったの、本当に凛ちゃんなんだ。


さっきも言ったけど、髪はぐちゃぐちゃだし、ほっぺからは血が出てる感覚。


お腹を抱えて、しゃがみこんでる私。


「…ほら。」


凛ちゃんは、黙って何もしない。


「…あれー?やっぱり、できないの?裏切られても、あなたはこの子がお友達だったから?」


「…。私、次の準備あるから。」


凛ちゃん!