「俺はお前が好きだ、心菜」

「へっ…⁉︎」


えっ。

えっ!

えっえ!?



先輩の言葉に、唖然とする私。


「だから、付き合え。今日から一年。」

「いちねん、ですか?」

「あぁ。その一年で、俺はお前をオトす。」

「ぬぁっ…!?」

ストレートに告げられた言葉に、ドキリと心臓が大きく波うつ。