意地悪王子と仮契約!?



もしかして、先輩って……。

私のこと……。



って、ないか。

前聞いたら、全面拒否されちゃったもんね。

じゃあ、……





なんで?


グルグルと回る思考の中、先輩は、やっと私を腕から解放した。


でも、なんだか先輩の頬は赤く染まっていて……。


「なあ、心菜。」

「ふあっ、はいっ」


私もそんな先輩に釣られて、頬が少し熱を持った。