意地悪王子と仮契約!?



そう言って、優しく微笑む心菜に、少しドキッとさせられる。


…ほんと、心臓に悪い奴。


心菜は、数分するとコクリコクリと、静かに眠りについていった。


俺の隣でスースー寝息を立てている心菜。

ほんと、無防備だな。

俺は、ゆっくりと心菜の顔をのぞき込んだ。

長いまつげに、白く柔らかそうな肌。

…なんかそそられる。

俺は、そんな気持ちに抵抗出来なくなった。

ゆっくり、唇を近づける。

あと、2センチ。

あと、1センチ。


…「せんぱ、い?」

「うがっ!?ど、どどどどどうした!」