意地悪王子と仮契約!?



そう言うと、先輩は私を引き寄せた。

「…ふぁっ」


ギュッと先輩に、抱きしめられる。


…なんだろう。

…なんでだろう。

なんでこんなに、嬉しいんだろう。

どうして。

先輩の事なんか、好きじゃないハズなのに。


「じゃ、ちょっと俺、誰か探してくるわ。」

そう言うと、先輩は私から体を離した。