意地悪王子と仮契約!?



でも、もう返事を返せないほど、頭はポーッとしていて、体が重い。


ただ、ただ、しんどくて、えらい。


「ちょっとまってね、今、誰かを呼んでくるから。」


私は、その言葉に精一杯頷くと、もうろうとする頭の中、目を閉じた。





_____「…な。こ…な!こ…!心菜!!!」


…ん。

…んんっ。


鼓膜を震わせる暖かく優しい声。


「だ、…れ」

そう発しながら、目を開く。