「はあ…、だから。俺は、男なんだよ!で、お前は女!…俺が言いたい意味、分かる?」 私は、ハテと首をまた傾げる。 李雨先輩が男なのは知ってるし、私だってもちろんのこと女子だ。 誰がなんといおうが、私は、女子だ。 …うん、で、何がいいたいの? その次がわからない。 何がいいたいのか、わかんない。