意地悪王子と仮契約!?



「へへー。そうなんですよ、私、李雨先輩の事、すごくすごーく好きなんです!!ね?李雨先輩。李雨先輩も私の事、好きですよね?」


腕をギュッとまた強く握りながら、先輩の顔を深くのぞき込む。


けど、……。


相変わらず、先輩の返事はない。


もう、どうして?

ここは、ビシッと決めなくちゃ!


ほら、ほらほら!