意地悪王子と仮契約!?



「……うん」


そんな甘々な先輩に、流されてついつい、”うん”なんて言っちゃう私。



「心菜……。」


「……?」


「妬いた……。つか、可愛すぎんだろ。お前……」


「ふぇっ!!?」


そんな突然のほめ言葉に、ドキッと胸を弾ませる。


さっき、さっき……!!!


”かわいい”って……言ってくれたの?


うそ、

うそうそうそうそうそうそ!!!


すごく嬉しい……っ!!



先輩は、私からゆっくり体を離すと、優しく私の頭を撫でた。


そして、

「心菜、行くか。何乗る?」


と、優しく微笑みながら言う先輩に、私は笑いながら「ジェットコースター!」と答えた。