意地悪王子と仮契約!?



”俺の女だから” 。


そんな言葉に、体の温度が急上昇していく。


どうしよう、今めっちゃ顔が赤いよ…。


だって、顔から火が出そうなんだもん!


「行くぞ。」


先輩は、近くにあったゴミ箱に、缶を投げ捨てると、私の手を取った。


「先輩…っ、先輩……っ!」


そう言って、前を歩く先輩に声をかけるものの、返事はない。



……なんだろ、怒ってるのかな?



そうおもい、少し不安に思った時だった。


いきなり、先輩が足を止め、私のことをジッと見つめた……、


なんだろ?


そう思い、首をかしげた時だった。



「…んんっ…⁉︎」


いきなり先輩が、私に唇を重ねてきたのだ。


あまりにも強引で、突然で、……唖然とする私。



けど先輩は、私から唇を離した後、すぐ私を抱きしめた。



__________優しく、強く……。