意地悪王子と仮契約!?



「あと、1分こうやってしててもいい?つーか、するけど。」


そういうと、先輩は更に腕の力を強めた。


「あっ……、あのね!先輩。」


「ん?」


チケット、……チケット!!!


今言うべきだと、思った私は、そう口を開いた。


「一緒に、遊園地行きませんか?」


「は……っ!?」


「……ぅあっ‼︎」


いきなり、密着していた体が離されバランスを崩す。


「それって、デート?」


そう言って、少しニヤリと微笑む先輩に、静かにコクリと頷く。


「ふーん、行って欲しい?」

「えっ」


そう言って、悪魔のような笑みを浮かべる先輩。


……〜っ!!


先輩のいじわる!!


そう思いながら、先輩をジッと見つめる。


「どっち?」


「……っ///」


「ふーん、じゃあ、いかなっ」


あーーーあっ!!!


もう!!!



「いってくださいっ……っ‼︎」