そんな時だった。 後ろから、ポンッと肩を叩かれ、反射的に振り向く。 「あ、梨勢!!おはよ〜」 「おはよ!!心菜っ!」 私の肩を叩き、キッラキラの笑顔を浮かべているこの子は、私の親友こと、相田 梨勢 -アイダ リセ- 。 小学生の頃からずっと一緒で、この高校に一緒に入る為、私たち2人は、一緒に頑張ったんだ。