意地悪王子と仮契約!?



「先輩、何言ってるんですか?私こそ、ごめんなさい。先輩に素直になれなくて。本当は、私ずっとまえから、先輩のこと好きだったんです。」


そう言うと、私はとてつもない恥ずかしさに襲われ、ギュッと目を閉じた。


「心菜…、まじ可愛い……」

「えっ?」


そんな声が聞こえたかと思うと、


「もう、我慢できねえ」


そんな甘い先輩の声が降ってきた。


「ちょっ!先輩?なにいっ……んんっ」


いきなり唇に触れた暖かいものに、私はどキリと、胸を震わせる。


どんどんと、上がっていく体温。


赤く染まる頬。


先輩は、私から体を離すと、ぼーっとする私にまた、優しくキスを落とした。



「心菜…。俺、キスだけじゃもう我慢できねえわ。」


「えっ!?ええっ!?」