隣で、爽が焦って俺を叩いている。


……やべえ、ヅキヅキする……。


無理やり、記憶を思い出そうと、したから、か?


そんな思考の中、俺はあまりの頭の痛みに我慢できず、そこで意識を手放した。






→→→→→→→結月 李雨side end