「ありがとう。私、気持ちが伝わればそれでいいって思ってるから。返事がなくても、気持ちさえ伝わればって。落ち込んだら元気づけてね…なんて」
もう家に着いた。
2人で家の前に立ち止まる。
「面白い本貸してあげるよ」
「でたでた。光ちゃんお得意の本。どうせ勉強の本なんでしょ」
「あぁ、バレちゃった??」
あはは、なんて。
笑い方も変わってる。
こんなに話さないうちに、知らない光ちゃんがたくさんだ。
「バレバレよ。じゃあ、手紙書いてくるね」
「おう。後悔しないように」
「絶対しないよ、じゃあまたね!!」
「またな」
そう言って家の中に入っていく光ちゃんを見届けてから私も家に入った。
今日は火曜日。
だから金曜日までは時間がある。
でも、今書きたかった。
今この気持ちをすべて書きたかった。
引き出しからレターセットを取り出す。
1番シンプルな、1番気持ちをぶつけられそうな、1番春野くんに伝わりそうな、そんな封筒を選んだ。
もう家に着いた。
2人で家の前に立ち止まる。
「面白い本貸してあげるよ」
「でたでた。光ちゃんお得意の本。どうせ勉強の本なんでしょ」
「あぁ、バレちゃった??」
あはは、なんて。
笑い方も変わってる。
こんなに話さないうちに、知らない光ちゃんがたくさんだ。
「バレバレよ。じゃあ、手紙書いてくるね」
「おう。後悔しないように」
「絶対しないよ、じゃあまたね!!」
「またな」
そう言って家の中に入っていく光ちゃんを見届けてから私も家に入った。
今日は火曜日。
だから金曜日までは時間がある。
でも、今書きたかった。
今この気持ちをすべて書きたかった。
引き出しからレターセットを取り出す。
1番シンプルな、1番気持ちをぶつけられそうな、1番春野くんに伝わりそうな、そんな封筒を選んだ。

