“頑張ってね”じゃなくて“頑張ろうね”って言ってくれるところが恵美の優しさだ。
「うんっ」
1人じゃない、と安心させてくれる。
母親のように優しく包み込んでくれる。
あぁ、恵美と友達になれて本当に良かった。
あれから月日が立ち、暑さもおさまってきた今日このごろ。
まだ話をかけることは出来てなくて。
何度も話をかけようとしたけど、わざとらしい内容な気がしていつも引っ込んでしまっていた。
そんなある日、今私の手の中にあるもの。
それは春野くんの落し物。
実はついさっき、春野くんが落としていったのだ。
「ど、どうしよう…」
あまりにも急いでいたから渡せなくて。
でも、もし次の時間使うものだったらどうしよう…
春野くんは1年5組だ。
確か階段を上ってすぐ目の前が5組だった。
…行くだけ行ってみよう。
恵美がいないから1人だけど…
大丈夫。1人じゃない。
「うんっ」
1人じゃない、と安心させてくれる。
母親のように優しく包み込んでくれる。
あぁ、恵美と友達になれて本当に良かった。
あれから月日が立ち、暑さもおさまってきた今日このごろ。
まだ話をかけることは出来てなくて。
何度も話をかけようとしたけど、わざとらしい内容な気がしていつも引っ込んでしまっていた。
そんなある日、今私の手の中にあるもの。
それは春野くんの落し物。
実はついさっき、春野くんが落としていったのだ。
「ど、どうしよう…」
あまりにも急いでいたから渡せなくて。
でも、もし次の時間使うものだったらどうしよう…
春野くんは1年5組だ。
確か階段を上ってすぐ目の前が5組だった。
…行くだけ行ってみよう。
恵美がいないから1人だけど…
大丈夫。1人じゃない。

